高校数学Ⅱ
5分で解ける!等式の証明(2)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
両辺が同じ程度の複雑さなので・・・
前回の授業では、複雑な式を計算して簡単な式に一致させる、という証明方法を行いましたね。
ところが、今回の問題は、左辺も右辺も、同じ程度の複雑さだと言えます。
そこで、左辺から右辺を引くという証明方法を使ってみましょう。
条件式を用いて、文字を消去しよう
では、 (左辺)-(右辺)=0 を目指して計算していきましょう。
その際、条件式a+b=cをどのように使うかがカギとなります。
これは、c=a+bとして (左辺)-(右辺)の計算式に代入し、cを消去すればいい んですね。
こうすることで、式の展開・整理が可能になります。
あとは、計算結果が0になるのを目指して、ひたすら計算していきましょう。
では、等式の証明をやってみましょう。
ポイントは以下の通りですね。整式同士で 引き算した結果が0 になれば、等式の証明ができるというわけです。