高校数学Ⅱ
5分で解ける!複素数の相等に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
右辺は「0+0i」とみる!
この問題は、
(3a+b)+(a+2)i=0
のa,bの値を求めるのですね。
どう考えたらよいでしょうか?
「複素数の相等」のポイントをよく思い出してください。 左辺と右辺では、「実部は実部」「虚部は虚部」で一致する のでしたね。
(左辺)については、
実部3a+b、虚部a+2
とわかります。
では(右辺)はどうですか?
(右辺)の0は
0=0+0i
とみましょう。
つまり実部も虚部も0の式とみるのです。
実部「3a+b=0」、虚部「a+2=0」
両辺を比較すると 3a+b=0、a+2=0 となります。
後はこれらを計算するだけですね。
「複素数の相等」に関する問題をやってみましょう。
ポイントは次の通りです。