高校数学Ⅱ
5分で解ける!iと√負の数 の計算に関する問題

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この動画の問題と解説
例題
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解説
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例題の解説授業
POINT

√の中を「-2×-6」は間違い!

(1)の計算を
√ (-2×-6)
=√12=2√3
とした人はいませんか?
これは 大きな間違い なんです。

「√の中身が負」であるときは、 「必ずiを外に出して計算する」 というのがルールなんです。
√-1=iとみて計算する!

正しい計算をしてみましょう。
大事なのは √-1=iとみる こと。
√-2=√2i,√-6=√6iとしてから次のように計算するのです。
(1)の答え


答えは-2√3で、
√(-2×-6)=2√3
とは符号が異なりますよね。
√の中身がマイナスのときのわり算

(2)のわり算も「必ずiを外に出して計算」しましょう。
分子は √8 i
分母は √2 i
となります。

次のように約分すると答えがでてきますね。
答え


√の中身が負のときの計算問題ですね。
ポイントは次の通り。 √-1=iとみる! でしたね。