高校数学Ⅱ
5分で解ける!2次方程式の解の判別(2)に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
大事なポイントは判別式の符号が
正の時は実数解 をもち
負の時は虚数解 をもつということでしたね。
「D>0」なら「異なる2つの実数解」
問題文で注目してほしいのは、「異なる2つの実数解をもつ」という部分です。
判別式D=a2-4acを計算して、
「D>0」 となれば、 「異なる2つの実数解をもつ」 となりますね。
D=a2-4×1×(a-2)>0
a2-4a+8>0
不等式の証明では、 平方完成 を上手く利用するのがコツでしたね。
(左辺)
=(a-2)2-4+8
= (a-2)2 +4
実数(a-2)の2乗は必ず0以上の値になるので、この式は0より大きいということが言えますね。
2次方程式が「異なる2つの実数解をもつ」ことを証明する問題です。
判別式のポイントを確認しましょう。