高校数学Ⅱ
5分でわかる!解と係数の関係の基本(2)
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この動画の要点まとめ
ポイント
解と係数の関係(2)
これでわかる!
ポイントの解説授業
2解α、βから2次方程式を作る!
今回はその逆のような話です。2次方程式の2解α、βがわかっているとき、2次方程式を作ることができるのです。
「(x-α)(x-β)=0」を展開
2次方程式の2解をα、βとすると、
その式は
(x-α)(x-β)=0
と表せますね。
(x-α)(x-β)
=x2 -(α+β) x+ αβ
解と係数の和と積の形 がでてきますね!
つまり、2次方程式は
x2 -和 x+ 積
となるのです。
次の例題と練習を通じて、具体的に問題を解いていきましょう。
前回に続いて「解と係数の関係」について学習しましょう。
「解と係数の関係」はおさえましたか?
2次方程式の2解α、βと、係数の間には関係式が成り立ちましたよね。