高校数学Ⅱ
5分でわかる!線分ABを m:nに外分する点P
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
線分ABをm:nに外分する点P
これでわかる!
ポイントの解説授業
外分点の公式は覚えなくてもいい!?
外分点を考えるときに、一番大事だったのは 小さい方の比がバック になるということでした。比で表すときには、 バックをマイナスで表す のでしたね。
実は、このポイントさえ覚えていれば、外分点の計算公式は覚える必要がありません! 内分点の公式と同じ でよいのです。あとは 小さい方の比をマイナスにする ということだけ覚えてください。
以下の2パターンを見てみましょう。
ポイントの(ア)は、「mよりnのほうが小さい」ときです。 小さい方の比はマイナス であらわせるので、 PはABをm:(-n)に内分する点 と置き換えることができます。あとは内分点の公式で、nを-nにするだけですね。
ポイントの(イ)は、「mよりnのほうが小さい」とき。mを-mとすればOKですね。
このように外分点の公式は、内分点の公式で 小さい方の比はマイナスに置き換える だけです。例題、練習を通して、外分点の座標の求め方を身につけていきましょう。
今回のテーマは「線分ABをm:nに外分する点P」です。
外分点の定め方は、前回の授業で学習しましたね。今度は、外分点の座標を求めるときの計算公式について学びましょう