高校数学Ⅱ
5分で解ける!円と直線の共有点の個数の判別に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
2つのグラフは、
① D>0の時、 異なる2点 で共有点を持つ
② D=0の時、 一点で接する
③ D<0の時、 共有点を持たない
でしたね!
判別式Dの符号から求めよう
円:(x-1)2+y2=5に、
直線:y=-x+3を代入しましょう。
(x-1)2+(-x+3)2=5
⇔2x2-8x+5=0
となります。この方程式の 判別式 で見れば、実数解の個数、つまり共有点の個数がわかりますね。
判別式D=(-8)2-4×2×5=24 >0 となり、
共有点は2個だとわかりますね!
円と直線の共有点の個数を求める問題ですね。
2つの式を連立して得られた2次方程式について、判別式Dの符号に注目するのがポイントでした。