高校数学Ⅱ
5分で解ける!円によって切り取られる線分の長さに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
AM(Aとlの距離)=dを求める
円:(x-1)2+(y+2)2=9
直線:y=2x-9
について、まずはラフ図を書いてみましょう。
△APQの面積は、円の中心と直線との距離d、そして直線によって切り取られる線分PQの長さがわかれば求めることができますね。
ポイントより、第一に AM(Aとlの距離)=d を求めましょう。
点(1-2)と2x-y-9=0の距離dは、点と直線の距離の公式より、AM=√5と求まります。
「三平方の定理」&「PQ=2PM」
次に、 △APMで三平方の定理 を使います。
斜辺は半径で3、高さはd=√5より、
PM2=32-√52=4
PM=2となります。
PQ=2PM=4ですね。
よって、△APQの面積は底辺×高さ÷2より、
1/2×PQ×d=2√5ですね。
△APQの面積を求める問題ですね。
円の中心と直線との距離d、そして直線によって切り取られる線分PQの長さがわかれば面積は求めることができますね。PQの長さは、次のポイントのように、3つの手順で求めていきましょう。