高校数学Ⅱ
5分で解ける!円と直線の接する条件に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
接する直線は2本ある!
円:x2+y2=10
直線:y=3x+a
について、ラフ図を書いてみましょう。
直線lは傾き3の直線でy切片が決まっていないですね。
円と接する場合は、図のように円の上と下の 2パターン 発生することに注意して求めていきましょう。
円と直線が接するとき「d=r」
円と直線が接するのは d=r のときですね。
円の中心(0,0)、直線の式は3x-y+a=0なので、
d =|0-0+a|/√10= |a|/√10 となります.
Cとlが接するには d=r になるので
r=√10よりd=√10
|a|/√10=√10 つまり|a|=10
よって絶対値を外すと、a=±10と求まります。
「円と直線が接する」ことをヒントに、未知数の切片aを求める問題ですね。
「円と直線が接する」ときのポイントは以下の通りでした。