高校数学Ⅱ
5分で解ける!領域における最大・最小の求め方に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
領域を求め、x+y=kとおこう
x≦0,y≧0,y≦x+1の表す領域をDとしましょう。そして求めたい式 x+y=k とおきます。
まずは領域Dを求めると、次のようになりますね。
この領域Dを通過する 直線y=-x+k の範囲を考えましょう。
すると、kはy切片なので、以下の図より -1≦k≦1 で、直線はDを通過しますね。
よって、kの最大値は1、最小値は-1と求まります。
これはすなわち、x+yはx=0,y=1の時最大値をとり、x=-1,y=0の時最小値をとるとも言えますね!
領域におけるx+yの最大値・最小値を求める問題ですね。
x+y=kとおいて、図形的に考えるのがポイントでした。