高校数学Ⅱ
5分でわかる!弧度法表示の三角関数(cosθ編)
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この動画の要点まとめ
ポイント
弧度法表示の三角関数(cosθ編)
これでわかる!
ポイントの解説授業
cosに関して見ていこう!
範囲は-1≦cosθ≦1
弧度法は、中心が原点の半径rの円で考え、始線からθだけ進んだ場所に半径をおきます。
円周上の点の座標は(x,y)でした。
これを使ってcosの値を x座標(x)/半径(r) で求められましたね。
この時、cosθの値の範囲は、
-1≦cosθ≦1 となります。
cosθの符号は「正・負・負・正」
cosの符号はθの位置によって変わっていきます。
θが第1象限にある時
x座標は正の値なので、x/r(cosθ)は 正の値 になります。
θが第2象限にある時
x座標は負の値なので、cosθは 負の値 になります。
θが第3象限にある時
x座標は負の値なので、cosθは 負の値 になります。
θが第4象限にある時
x座標は正の値なので、x/r(cosθ)は 正の値 になります。
これを符号図に表すとポイントの図のようになりますね。
cosの値の範囲と、符号の変化をしっかり覚えましょう。
今回のテーマは「弧度法表示の三角関数(cosθ編)」です。
弧度法に関しては前回の授業で学習しましたね。
今回は、その弧度法を使った三角関数のcosを扱います。まずはポイントを確認しましょう。