高校数学Ⅱ
5分で解ける!三平方の定理による三角関数の計算(2)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
底辺1、高さ2の直角三角形の図を作る
まず、π/2<θ<πに注目しましょう。
度数法で90°から180°の間にあるという意味ですね。
θは第2象限なのでtanの符号はマイナス で、確かにtanθ=-2となっています。
では直角三角形を図にしていきましょう。
tanは高さ/底辺 なので、直角三角形の 底辺1,高さ2 とわかります。
斜辺は、 三平方の定理 を使えば、
a2+b2=c2
12+22=斜辺2
斜辺=√5
とわかります。
後はこの直角三角形を第2象限に貼り付けてしまえばよいですね。
図を元にsinθとcosθを求めると
sinθ=高さ/斜辺より2/√5
cosθ=底辺/斜辺=-1/√5と求まります。
tanの値を手掛かりにして、cosやsinの値を求める問題ですね。
三平方の定理を使い、直角三角形の図を作るのがポイントでした。