高校数学Ⅱ
5分で解ける!θ と θ+π、θ-πの関係に関する問題
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練習の解説授業
直角三角形が第1象限➔第2象限に
まず、0<θ<π/2に注目しましょう。
度数法で考えると、0°から90°の間にあるという意味ですね。
すなわち 第1象限 です。
角度θの直角三角形 を実際に書いてみると、 tanθ=高さ/底辺=2/3 より、 高さ2 、 底辺3 、 斜辺√13 と求まりますね。
では、始線から180°回転してθだけ戻った場所すなわち π-θ の場所に 直角三角形 を書きましょう。
直角三角形は 第2象限 にあるので
sin(π-θ)=2/√13
cos(π-θ)=-3/√13
tan(π-θ)=-2/3
と求まります。
角度がπ―θになるときのsin,cos,tanを求める問題です。
π-θのポイントは以下の通りですね。