高校数学Ⅱ
5分でわかる!tanの加法定理
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この動画の要点まとめ
ポイント
tanの加法定理
これでわかる!
ポイントの解説授業
tanの加法定理を覚えよう
分母と分子の符号に注目しよう
tanの加法定理は、
tan(α+β)=tanα+tanβ/1-tanαtanβ
tan(α-β)=tanα-tanβ/1+tanαtanβ
となります。
長くて覚えにくいですね。次の3つのポイントを押さえてできるだけ楽に暗記しましょう。
(ⅰ) 分子はtanの和(差)
tan(α+β)= tanα+tanβ /1-tanαtanβ
tan(α-β)= tanα-tanβ /1+tanαtanβ
(ⅱ) 分母は1±tanの積
tan(α+β)=tanα+tanβ/ 1-tanαtanβ
tan(α-β)=tanα-tanβ/ 1+tanαtanβ
(ⅲ) 符号は分子が引き継ぐ
tan(α + β)=tanα + tanβ/1-tanαtanβ
tan(α - β)=tanα - tanβ/1+tanαtanβ
では、実際にポイントを使って問題を解いていきましょう。
今回のテーマは「tanの加法定理」です。
sin,cosに続いて、tan(α+β)、tan(α-β)の公式を学習していきましょう。