高校数学Ⅱ
5分でわかる!指数方程式(2)
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この動画の要点まとめ
ポイント
指数方程式(2)
これでわかる!
ポイントの解説授業
指数方程式の応用問題!
式変形をしても、a□=a△の形に持ち込めませんね。
こんなときは、次のポイントのようにして変形しましょう。
ax=tとおいて、tの2次方程式にする
ポイントを詳しく解説します。
a>0,a≠1のとき
a2x +p ax +q=0 (p,qは定数)
を解くには、 ax=t とおきます。
なぜこんな置き方をするのかというと、
a2x= (ax)2 =t2
ax=t
と変形すれば
(ax)2+pax+q=0
⇔ t2+pt+q=0
となり、tの2次方程式にできるからです。
tの2次方程式を解いて、aを求める
あとは、tの2次方程式を解いてtの値が求まれば、axのxを求めることができるのです。
ここで注意!!
tはaxとおいているので、 tは必ず0より大きくなる という点に注意しておきましょう。
「指数方程式」の続きを学習しましょう。
指数方程式には、前回の授業で覚えた「右肩部分の一致」では解けないタイプもあります。例えば、次のような問題をみてください。