高校数学Ⅱ
5分でわかる!対数(logarithm)の約束(1)
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この動画の要点まとめ
ポイント
対数(logarithm)の約束(1)
これでわかる!
ポイントの解説授業
logについて学習していこう!
はじめて見ると、どんな風に解いていいかわかりませんよね。対数(logarithm)の問題は、 log という記号がいったいどのような数を表すものなのかをおさえることが大事です。ポイントは次のようになります。
ap=q⇔logaq=p
logのポイントについて詳しく解説していきましょう。
実数pに対しapは正の値でありこの値をqとします(a≠1,a>0)。
すると、ap=qと表せますね。
この時ap=q(q>0)の関係を、 logaq=p と表すことができるのです。つまり、 logaq=p は aをp乗するとqになる ことを表す記号なのです。
logの右下に a がありますね。aを右辺にある数、すなわち p乗 することでaの後ろにある数 q になるという意味です。 logaq=p は q=ap となることも言えますね!
では、実際に問題を解きながら、logを使った式に慣れていきましょう。
今回のテーマは「対数(logarithm)の約束(1)」です。
対数(logarithm)は、はじめて出てきた用語ですね。数学の問題では、logarithmの頭文字を3つとって、 log と表します。具体的な問題に少し触れてみましょう。