高校数学Ⅱ
5分でわかる!対数方程式(2)
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この動画の要点まとめ
ポイント
対数方程式(2)
これでわかる!
ポイントの解説授業
今回はいよいよ3つ目のパターンの登場です。
左辺はlog+log、右辺は定数になっていますね。左辺の真数はf(x)とg(x)、つまりxの入った式ですね。
まずは定数をlogの形にしよう!
ポイントを詳しく解説します。
今回考えるのはlogaf(x)+logag(x)=pという式です。。
まず、右辺に定数がある場合は、 定数をlogの形に直す のが重要です。
p
= plogaa
= logaap
前回の授業でも学習しましたが、対数を解くときには 左辺右辺をlogで揃える のでした。
logaf(x)+logag(x)=logaap
に変形できましたね。
真数条件をチェックして、log+logを真数のかけ算に!
次に左辺です。
log+log を 真数同士のかけ算 に変形しましょう。
logaf(x)+logag(x)
= logaf(x)g(x)
logの後ろにくる真数は必ず正の数という真数条件 もしっかりチェックしましょう。
f(x)>0,g(x)>0 ですね。
logaf(x)g(x)=logaap
は、両辺に同じ loga があるので、打ち消されます。
残る f(x)g(x)=ap
を解けばいいのです。
では、実際に問題を解いていきましょう。
今回のテーマは「対数方程式(2)」です。
logの含まれた方程式を対数方程式と言いましたね。対数方程式は 3つのパターンに分類して解き方をおさえる ことが大事です。前回の授業では、3つのパターンのうちの2つを紹介しました。