高校数学Ⅱ
5分で解ける!log_a pとlog_a qの大小関係に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
log5□の形にしよう
2つのlogの大小関係を調べるため、まずは各々の値を変形しましょう。
2log53=log532= log59
3log52=log523= log58
ですね。
底が1より大きいときは、大小関係が保存
logの大小関係において注意しなければならないのは 底の値 です。 底は5 で 1より大きい 。つまり、 不等号は保存の関係 になります。真数部分を見ると8<9で、この不等号の向きはlog5をつけても保存されますね。
log59 > log58
⇔2log53 > 3log52
となります。
logの大小関係を調べる問題ですね。底の値に注意しながら、不等号が保存されるのか、反転されるのかを見極めていきましょう。