中1数学
5分で解ける!「最頻値」と「階級値」に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
「最頻値」=最も多く出た値!
「最頻値」は「最も多く出た値」だよ。
つまり、問題のデータの値を見て、最も多く出てきた値を答えればいいだけだよ。
「平均値」は、前回学習したよね。すべてのデータをたして、全体の数で割ればOKだよ。
【参考】「平均値」を求めるテクニック
「平均値」は、すべてのデータをたして、全体の数で割れば求められるね。
でも、それって結構大変な計算になるよね。
そこで、ちょっとしたテクニックを紹介するよ。
それは、 最頻値が2000円 と分かったことを利用して、それぞれの値が 「2000円よりどれだけ大きいか(小さいか)を計算していく」 というものだよ。
すると、左上から順に、
400+0+(-400)+(-200)+1000+0+(-500)+(-500)+500+0
となって、計算すると 300 になるよ。
これは、データの合計が、 「(最頻値)×10」 の20000円よりも 300円多い ことを示しているから、合計が 20300円 だと分かるんだ。
というわけで、平均値は20300÷10= 2030 と求めることができるよ。
これは「仮平均」と呼ばれる計算テクで、覚えておくと結構便利なんだ。
「最頻値」 についての問題をやろう。
ポイントは次の通りだよ。「最頻値」を求めるには計算もいらないし、とても単純な話だよ。