高校数学Ⅱ
5分でわかる!導関数の計算公式
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この動画の要点まとめ
ポイント
導関数の計算公式
これでわかる!
ポイントの解説授業
極限の計算をしなくても求められる!
導関数f'(x)は、極限値を計算することになります。この計算、結構長くて時間かかりましたよね? そこで、今回の授業では、 導関数の計算を短縮した公式 を覚えてしまいましょう。ポイントは次の通りです。
導関数の基本公式を2つ覚えよう
ポイントで紹介したのは、2つの公式です。まずは、 ①f(x)の値が定数cのとき、f'(x)=0 となります。この時のcは定数ならなんでもokです。2,3,-1などどんな定数が来ても微分すると、公式より 0 になります
次に ②f(x)=xnの時、f'(x)=nxn-1(ただし、nは自然数とする) となります。この公式は、 xの右上の数が微分されると係数になり、その時の右上の数字は1小さい数になる! と覚えましょう。
f'(x)の計算は、第6章「微分法と積分法」では基本中の基本となるものです。実際に問題を解きながら、公式を身につけましょう。
今回のテーマは「導関数の計算公式」です。
導関数f'(x)がいったい何を意味するか、しっかり覚えていますか?