高校数学Ⅱ
5分で解ける!f'(a) は接線の傾きに関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
f'(3)が直線ℓの傾き!!
曲線C:y=f(x)上の点A(a,f(a))における接線の傾きは f'(a) になるのでした。
点A(3,6)における接線の傾きは、 f'(3)を求めれば出る ということが分かりますね。では、このポイントを押さえたうえで問題を解きましょう。
まずは導関数f'(x)を求めます。
f'(x)=2x-2
x=3を代入すると、
f'(3)=4
となりますね。
すなわち、 点Aにおける接線の傾きは4 とわかります。
微分は、非常に便利だということがみなさんわかりましたか。これまで接線の傾きを求めるためには、2点の座標を調べ、その傾きを「yの増加量/xの増加量」で出していましたよね。しかし、微分を使えば、 曲線上の1点のx座標がわかるだけで接線の傾きがわかる のです。
今回のポイントは非常に重要なので、しっかり身につけましょう。
2次関数のグラフにおける接線ℓの傾きを求める問題です。微分係数f'(a)を使って求めてみましょう。