高校数学Ⅱ
5分でわかる!S=|a|/6 (β-α)^3 の活用問題(2)
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この動画の要点まとめ
ポイント
S=|a|/6(β-α)<sup>3</sup>の活用問題(2)
これでわかる!
ポイントの解説授業
「交点のx座標」がわかれば面積を求めることができるので、非常に計算がラクになる公式です。この公式は、「放物線と直線」が登場する面積計算では大活躍します。例えば、図のような面積Sを求めることを考えてみましょう。
求める面積Sは、放物線y=ax2+bx+cと2直線y=px+q,y=tx+uによって囲まれる図形ですね。
放物線と上の直線で囲まれる面積をS1
放物線と下の直線で囲まれる面積をS2
としましょう。 放物線と直線で囲まれる図形の面積公式 を上手に活用する発想をもっていると、次のように計算できるわけです。
求めたい面積Sは S1-S2 となりますね。
今回のポイントは公式として覚えても意味がありません。 放物線と直線で囲まれる図形の面積公式を上手に活用する という発想を身につけましょう。
今回のテーマは「S=|a|/6(β-α)3の活用問題(2)」です。
放物線と直線で囲まれる図形の面積 は、公式を使って簡単に求めることができましたね。