高校数学Ⅲ
5分で解ける!分数関数の積分(1)に関する問題
- 問題
この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
分数関数の積分(1)
解説
これでわかる!
問題の解説授業
分数関数の積分公式が使えない!?
しかし,今回の問題の(x2+3x+4)/(x+1)は,②,⑧の公式ではうまく積分できません。
公式が使えるパターンに式変形する!
(x2+3x+4)/(x+1)を積分できるようにするには,うまく式変形する必要があります。
この問題では,分母が1次式,分子が2次式になっていることに注目しましょう。分母のほうが次数が低いので,割り算ができます。(分子)÷(分母)の割り算をすることで,次のように変形できます。
(x+2)の積分と,2/(x+1)の積分
(x2+3x+4)/(x+1)は,
(x+2)+2/(x+1)に分解 できましたね。
(x+2) の積分は,
∫(x+2)dx=(1/2)x2+2x
2/(x+1) の積分は,1/xの積分公式を使って,
∫{2/(x+1)}dx=2log|x+1|
最後に積分定数Cを加えれば答えになりますね。
分数関数の積分解法①
一見,分数関数の積分公式が使えないときの解法①は, (分子)÷(分母)の割り算 をしてみることです。分母が1次式,分子が2次式のように,分母の方が次数が低いとき,この解法がうまくいくことがあります。
(x2+3x+4)/(x+1)を不定積分する問題です。分数関数の積分ですね。分数関数については,2パターンの積分公式を学習しました。これまで紹介した①~⑧の積分公式のうちの②と⑧です。