高校数学Ⅲ
5分で解ける!速度と加速度に関する問題
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問題
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解説
これでわかる!
問題の解説授業
変位x,速度v,加速度aと微分・積分の関係
速度vを積分すると,変位xになる
速度vを時間tで積分すると,変位xになります。v=4-2tの両辺をtで積分して,
∫vdt=∫(4-2t)dt
⇔ x=4t-t2+C (Cは積分定数)
問題文には,「t=0でのPの座標が2である」と与えられているので,x=4t-t2+Cに代入して,
2=4×0-0+C
つまり,C=2
よって, x=4t-t2+2 と表せます。
時間をtとするとき,速度v=4-2tで表される動点Pについて,変位xの式を求める問題です。速度vを積分すると変位xになることがポイントですね。