高校物理基礎

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5分でわかる!仕事率

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この動画の要点まとめ

ポイント

仕事率

高校物理 運動と力51 ポイント1 全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは 仕事率 です。前回は「仕事」について学びましたね。仕事Wは力Fと移動距離s、また力Fと移動距離sのなす角度θから以下のように求めることができました。

復習
高校物理 運動と力50 ポイント2 クマさんのまとめ 空欄埋める
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仕事の内容を踏まえて、 仕事率 について考えましょう。

仕事率は「1[s]あたりの仕事」

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仕事率 とは何か具体的に解説していきましょう。仕事率は記号 P で表され、 1[s]あたりの仕事 と定義されます。例として、クマちゃんがボールにF[N]の力を加えて、s[m]移動させたときの仕事率を考えましょう。

高校物理 運動と力51 ポイント1 図

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このとき、クマちゃんがボールを移動させるのにt[s]経過したとします。 仕事率 は、 1[s]あたりの仕事 なので (仕事)÷(時間)で求める ことができますね。クマちゃんがボールにした仕事をW[J]とすると、 仕事率P=W/t[W] 表すことができます。

高校物理 運動と力51 ポイント1 クマさんのまとめ 空欄埋める =Fv以降はカット

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仕事率の単位は記号 W で表され、 ワット と読みます。

仕事率Pは「力F×速度v」で表すこともできる

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仕事W力F[N]×移動距離s[m] のことでしたね。したがって 仕事率P=W/t の式は、
P=W/t= Fs/t
と書き換えることもできます。

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さらに、Fs/tの s/t の部分に注目してください。移動距離を時間で割ったものは何かわかりますか? そう、物体の 速度 でしたね。s/tを速度v[m/s]に置き換えると、仕事率Pは以下のように表されます。
P=Fs/t= Fv

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仕事率は「1[s]あたりにどれだけ仕事をするか」を表しますが、速度が与えられている場合には 力と速度を掛けあわせて求める こともできるんですね。

POINT
高校物理 運動と力51 ポイント

この授業の先生

鈴木 誠治 先生

知識ゼロからでもわかるようにと、イラストや図をふんだんに使い、難解な物理を徹底的にわかりやすく解きほぐして伝える。

仕事率
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