中2数学
5分で解ける!連立方程式の加減法2(係数をそろえる)に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
「y」と「-6y」の係数をそろえよう
そのままたし算やひき算をしても、文字が消えてくれないね。
上の式の「y」、下の式の「-6y」に注目して、yを消すことを考えるんだ。
まずは 上の式に6をかけて、yの係数をそろえよう 。すると、
2つの式をたし算すると、うまくyが消えて、ー11x=ー11が出てくるね。
つまりx=1。あとは代入すれば、yの値も出てくるよ。
「-2y」と「-8y」の係数をそろえよう
そのままたし算やひき算をしても、文字が消えてくれないね。
上の式の「-2y」、下の式の「-8y」に注目して、yを消すことを考えるんだ。
まずは 上の式に4をかけて、yの係数をそろえよう 。すると、
2つの式をひき算すると、うまくyが消えて、30x=60が出てくるね。
つまりx=-2。あとは代入すれば、yの値も出てくるよ。
「y」と「+2y」の係数をそろえよう
数字が大きくなっても、やることは同じだよ。
上の式の「y」、下の式の「+2y」に注目して、yを消すことを考えるんだ。
まずは 上の式に2をかけて、yの係数をそろえよう 。すると
2つの式をひき算すると、うまくyが消えて、3x=1500が出てくるね。
つまりx=500。あとは代入すれば、yの値も出てくるよ。
「6x」と「8x」の係数をそろえよう
xに注目してみると、上の式が6x、下の式が8x。
上の式に4をかけて、下の式に3をかけると係数が24で揃う ね。すると
2つの式をひき算すると、うまくxが消えて、-49y=49が出てくるね。
つまりy=-1。あとは代入すれば、xの値も出てくるよ。
実際に例題を解いてみよう。
今回のポイントは、最初に かけ算で文字の係数をそろえる ことだよ。
係数を揃えることができたら、あとは前回やったように、たし算やひき算で文字を消そう。