中2数学
5分で解ける!カッコ・分数を含む連立方程式に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
下の式のカッコを外して整理しよう
カッコを外して、左辺に文字、右辺に数字で整理しよう。
もともとの上の式とあわせて考えてみると、
(上の式)➔x+2y=12
(下の式)➔x-3y=2
xの係数が同じだから、ひき算でxが消せる ね。
-5y=-10つまりy=2。
あとは代入してxの値を求めよう。
下の式のカッコを外して整理しよう
カッコを外して、左辺に文字、右辺に数字で整理しよう。
もともとの上の式とあわせて考えてみると、
(上の式)➔2x-3y=14
(下の式)➔3x-2y=26
xの係数を6でそろえるため、(上の式)×3、(下の式)×2をして解いていく と次のようになるね。
(上の式)×10で、小数を消そう
小数は先に整理 しよう。上の式の 両辺に10をかければ消える よね。
もともとの下の式とあわせて考えてみると、
(上の式)×10 ➔ 3x+5y=14
(下の式) ➔ x+y=4
あとは 下の式に3をかけて、xの係数を合わせれば解いていくことができる ね。
(下の式)×6で、分数を消そう
下の式の 分数は先に整理 しよう。
1/2は邪魔だから、2をかけて消したい よね。
同じように、 1/3には3をかけたい 。
だから、 2×3の6を両辺にかければ、2つの分数は整理できる ね。
(上の式) ➔ x+y=50
(下の式)×6 ➔ 3x+2y=180
あとは、 上の式に2をかけてyの係数を合わせれば解いていくことができる ね。
実際に例題を解いてみよう。
今回のポイントは、「 カッコや分数、小数は先に整理する 」ということだよ。
難しく思えるかも知れないけれど、整理さえしてしまえば、あとは今まで通りに解けるよ。