中2数学
5分で解ける!連立方程式の文章題(基礎)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
求められているものは「りんご」と「みかん」の個数
求められているものは何だろう。そう。買ったりんごの個数とみかんの個数、この2つだね。
まずポイント1つめ。「 求められているものを、x、yとおく 」
りんごの個数をx個、みかんの個数をy個 とおこう。
立式1 (りんごの個数)+(みかんの個数)=15個
次にポイント2つめ。「 『=』で結べる2つの式を探す 」
1つはすぐに見つかりそうだね。 りんごとみかんをあわせて15個買った んだから、
(りんごの個数)+(みかんの個数)=15個
立式2 (りんごの代金)+(みかんの代金)=1150円
もう1つの式はどうだろう。
「 代金の合計が1150円 」になったと書いてあるね。これが使えそうだ。
(りんごの代金)+(みかんの代金)=1150円
これで、2つめのポイントもクリアしたね。なんとなく、連立方程式の形が見えてきたのがわかるかな。
x、yの式に変換しよう
では、見つけた 2つの式を、x、yの式に変換 していこう。
りんごの個数をx個、みかんの個数をy個 と置いたね。
りんごは1個100円だから
x個で100x(円)
みかんは1個50円だから
y個で50y(円)だね。
あとは連立方程式を解くだけ
ここまで来れば何も怖くない。今までにやってきたように、連立方程式を解いてしまおう。
上の式に100をかけて、2つの式をひき算すれば、x、yの値を求めていくことができるね。
連立方程式を使う文章問題だね。一見難しく見える。どこから手をつけていいか分からないよね。
でも、どんな問題が出てきても、ポイントはこの2つだ。この2つだけ、しっかり頭に入れておこう。