中2数学
5分で解ける!連立方程式の文章題(基礎)に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
求められているものは「ノート」と「鉛筆」の値段
求められているものは何だろう。 ノート1冊の値段 と 鉛筆1本の値段 、この2つだね。求められているものは、 問題の最後に書かれていることが多い よ。
ノート1冊の値段をx円、鉛筆1本の値段をy円 とおこう。
立式1 (ノート3冊の値段)+(鉛筆5本の値段)=750円
次にポイント2つめ。「 『=』で結べる2つの式を探す 」
「 ノート3冊と鉛筆5本を買うと750円 」と書いてあるね。
(ノート3冊の値段)+(鉛筆5本の値段)=750円
ということだね。
立式2 (ノート6冊の値段)+(鉛筆2本の値段)=1020円
もう1つの式はどうだろう。
「 ノート6冊と鉛筆2本を買うと1020円 」と書いてあるね。
(ノート6冊の値段)+(鉛筆2本の値段)=1020円
これで、2つめのポイントもクリアだ。連立方程式の形が見えてきたね。
x、yの式に変換しよう
では、見つけた 2つの式を、x、yの式に変換 していこう。
ノート1冊の値段をx円、鉛筆1本の値段をy円とおいたのだから
あとは連立方程式を解くだけ
ここまで来れば何も怖くない。今までにやってきたように、連立方程式を解いてしまおう。
上の式に2をかけて、2つの式をひき算すれば、x、yの値を求めていくことができるね。
連立方程式を使う文章問題だね。一見難しく見える。どこから手をつけていいか分からないよね。
でも、どんな問題が出てきても、ポイントはこの2つだ。この2つだけ、しっかり頭に入れておこう。