高校物理基礎
5分で解ける!消費電力に関する問題
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練習の解説授業
消費電力P=IVの式をR、Vの式に変換
消費電力Pを求める基本式は
(消費電力P)=(電流I)×(電圧V)
でした。問題文では、抵抗値R=2.0[Ω]、電位差V=4.0[V]が与えられ、電流Iの値はわかっていません。よって、オームの法則I=V/Rを使って、
P=IV=V2/R
とR、Vの式に変換しましょう
(ジュール熱Q)=(消費電力P)×(時間t)
(1)で求めた消費電力とは、1[s]あたりのジュール熱でしたね。したがって、消費電力8.0[W]に時間をかけ算すれば、発生したジュール熱を求めることができます。ただし、与えられた情報は10分間なので、秒に直して600[s]としましょう。
抵抗での消費電力P[W]と、10分間に発生したジュール熱Q[J]を求める問題です。