地球は太陽のまわりを公転していますね。また、地球だけでなく、水星や金星などの惑星も太陽のまわりを周回運動をしています。この太陽のまわりの天体の軌道に共通した法則を見出したのが ケプラー という天文学者でした。

下の図を見てください。

この図は太陽を中心に周回運動する天体とその軌道を表しています。水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、そして冥王星が回っています。冥王星は2006年に惑星の定義から除外されてしまいましたが、とにかく太陽の周りを様々な天体が回っています。

これらの天体に注目して、ケプラーが導き出した法則は、第一法則、第二法則、第三法則の3つあります。今回はそのうちの ケプラーの第一法則 について解説していきましょう。