中2数学
5分で解ける!1次関数の文章題(速さ)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
グラフから「移動距離」と「かかった時間」を読み取ろう
5000mの距離を歩いていくんだね。x分間歩いて、残った距離がymだよ。
ここでグラフを見てみよう。
x=0のとき、y=5000だね。
0分ということは、まったく歩いていないんだから、5000m残っているわけだね。
そして、グラフが右に下がっていって、 x=60のとき、y=0 となっていることに注目。「60分歩いたら、残りが0mになった」、つまり、 「5000mを60分で歩ききった」 という意味だよ。
「距離」と「時間」がわかったら、「速さ」が求められるね。
(速さ)=(距離)/(時間) だね。
グラフから式を求めよう
yとxの関係は、グラフから読み取ることができるよ。
傾き-250/3、切片5000の直線を式で表せばよいから、次のようになるね。
「変域」は「変化する範囲」
「変域」は 「変化する範囲」 のことだったね。
グラフを見ると、xの変化する範囲は0から60までだね。
0分と60分も含まれるから、 「0以上60以下」 だね。
同じように、yは 「0以上5000以下」 だよ。
「速さ・時間・距離」に関する文章問題だね。
与えられたyとxの関係を式で表したとき、 1次関数y=ax+b になっているかどうかに注目しよう。