高校物理
5分で解ける!絶対屈折率に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
同じ媒質同士の情報をかけ算
屈折角をθ2とおき、問題文で与えられている条件を図示してみましょう。
空気の絶対屈折率は1、入射角は45°です。一方、ガラスの絶対屈折率は√2、屈折角はθ2です。 同じ媒質同士の情報をかけ算して等式をつくる と、
1×sin45°=√2×sinθ2
となり、θ2を求めることができますね。
次に(2)はガラス内の波長を求める問題です。空気の絶対屈折率は1、空気中の光の波長は6.0×10-7[m]です。一方、ガラスの絶対屈折率は√2、屈折角はλ2とします。 同じ媒質同士の情報をかけ算して等式をつくる と、
1×6.0×10-7=√2×λ2
となり、λ2を求めることができますね。
屈折角と屈折波の速さについて求める問題ですね。 ガラスの屈折率n=√2 であり、 空気の絶対屈折率は1 と考えます。