高校物理
5分で解ける!レンズの法則に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
凸レンズは焦点距離f>0
まずは図を書いてみましょう。 凸レンズ は 焦点距離fがプラス になることに注意します。
レンズの法則の式に、物体までの距離a=+6.0[cm]、焦点距離f=+12[cm]を代入してbについて解きましょう。
b=−12[cm]と求まりました。bが負の値になったので 虚像 ですね。位置は レンズの前方 で、倍率m=−b/a=+2.0。倍率がプラスなので 正立 と判断できます。像の大きさは元々の像の大きさ6.0[cm]に2.0をかければ求まりますね。
凸レンズは焦点距離f<0
まずは図を書いてみましょう。 凹レンズ は 焦点距離fがマイナス になることに注意します。
レンズの法則の式に、物体までの距離a=+6.0[cm]、焦点距離f=-12[cm]を代入してbについて解きましょう。
b=−4.0[cm]と求まりました。bが負の値になったので 虚像 ですね。位置は レンズの前方 で、倍率m=−b/a=+2/3。倍率がプラスなので 正立 と判断できます。像の大きさは元々の像の大きさ6.0[cm]に2/3をかければ求まりますね。
凸レンズ、凹レンズがつくる像についての問題です。