高校物理
5分で解ける!分散、散乱、偏光に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
太陽光はプリズムを通ると虹色に分かれる
雨上がりの空には、非常に細かい水の粒が浮遊しています。これに太陽光が入射するとどうなるでしょうか? 水の粒があたかもプリズムの役割を果たし、白色光である太陽光がさまざまな色に分かれます。この現象を ①分散 というのでしたね。
分散では、青い光は大きく曲げられ、赤い光はそれほど曲げられません。これは、光の ②波長 によって屈折率が異なるためですね。 波長が短いほど屈折率が大きく なり、赤と黄と青の3色では、 ③青、黄、赤 の順に大きく曲げられます。
さらに晴れた日中、空が青く見えるのは 散乱 による現象です。散乱とは、 空気の分子に光が入射するとそこを波源として光が広がる現象 のことでした。青い光の方が大きく散乱されるのです。
光の性質についての穴埋め問題ですね。