高校物理
5分で解ける!抵抗の直列接続に関する問題
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練習の解説授業
合成抵抗Rに置き換えよう
回路を流れる電流をIと置いて計算しましょう。直列接続された2つの抵抗を1つにまとめるとき、その 合成抵抗Rは抵抗の和 で求めることができましたね。
R=3.0+5.0[Ω]
です。また合成抵抗の電位差は、電池の起電力4.0[V]と等しくなるので、オームの法則より、
V=RI
⇔4.0=(3.0+5.0)I
⇔ I=0.50 [A]
となります。
直列接続した抵抗の電流は一定
それぞれの抵抗にかかる電圧V1、V2とします。
(1)で回路全体の電流I=0.50[A]と求めました。直列接続では、このI=0.50[A]が2つの抵抗にともに流れることになるので、オームの法則より、
V1=3.0×0.50=1.5[V]
V2=5.0×0.50=2.5[V]
と求めることができます。
2つの抵抗を直列に接続した回路についての問題です。