高校物理

高校物理
5分で解ける!ファラデーの法則に関する問題

22

5分で解ける!ファラデーの法則に関する問題

22

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校物理 電磁気44 練習 全部

解説

これでわかる!
練習の解説授業
lecturer_avatar

コイルを貫く磁束が時間とともに変化するとき、 電磁誘導 によりコイルには 誘導起電力V が生じますね。このVの時間変化を求めていきましょう。

起電力Vの大きさは、グラフの傾きΔΦ/Δt

lecturer_avatar

ファラデーの法則より、1巻のコイルに生じる誘導起電力Vは、
V=-ΔΦ/Δt
で表されます。磁束Φの増加を妨げる向きに誘導起電力が生じたとすると、

高校物理 電磁気44 練習 図 赤字の書き込み全てあり

lecturer_avatar

となります。「図の矢印の方向を正」とする問題の指示と、 V=-ΔΦ/Δt の符号はしっかり一致しますね。では、 1[s]あたりの磁束変化ΔΦ/Δt に注目してグラフを見ていきましょう。

高校物理 電磁気44 練習 グラフ

lecturer_avatar

グラフは横軸が時間t、縦軸が磁束Φなので、 起電力Vの大きさはグラフの傾きΔΦ/Δt となります。0~t0、t0~2t0、2t0~4t0でそれぞれ傾きが異なるので、場合分けをして求めていきます。

3つの時間帯のグラフの傾きを求める

lecturer_avatar

グラフの傾きを見ていきましょう。

高校物理 電磁気44 練習 グラフ

lecturer_avatar

0~t0では、
V=-Φ0/t0
t0~2t0では、
V=0
2t0~4t0では、
V=-(0-Φ0)/(4t0-2t0)
となりますね。あとは、誘導起電力Vを縦軸に、時間tを横軸に取り、グラフを描きましょう。

答え
高校物理 電磁気44 練習 解答
ファラデーの法則
22
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      電磁気

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          電磁誘導

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校物理