高校化学基礎
5分でわかる!純物質と混合物の分類
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この動画の要点まとめ
ポイント
純物質と混合物の分類
これでわかる!
ポイントの解説授業
「純物質」 とは、他の物質が混ざっていない単一の物質でした。
それに対して、 「混合物」 は、何種類かの物質が混ざった物質でしたね。
今回は、様々なものを、純物質と混合物に分類してみましょう。
他の物質が混ざっていない「純物質」、何種類かの物質が混ざり合った「混合物」
さあ、図の中には、「サンドイッチ・アルミニウム・空気・酸素」がありますね。
今回は、これら4つを、純物質と混合物に分けていきます。
まずは、 サンドイッチ が純物質なのか混合物なのかを考えます。
サンドイッチをイメージしてみましょう。
サンドイッチには、パン・ハム・レタス・トマト・チーズなど様々なものが含まれていますよね。
何種類かの物質が混ざった物質を混合物といいましたね。
つまり、サンドイッチは 混合物 ということになります。
続いて、 アルミニウム です。
アルミニウムといえば、1円玉などに使われている金属ですね。
アルミニウムは単一の種類の金属です。
他の物質が混ざっていない物質を純物質といいましたね。
よって、アルミニウムは 純物質 です。
次に、 空気 を考えてみましょう。
空気といえば、みなさんが吸ったり吐いたりしているものですね。
実は、空気には、窒素・酸素・アルゴン・二酸化炭素など、色々な気体が含まれています。
空気には、何種類もの物質が混ざっているわけですね。
したがって、空気は 混合物 です。
最後は、 酸素 です。
酸素は、先ほどの空気に含まれている気体ですね。
酸素は、他の物質が混ざっていない物質です。
つまり、酸素は 純物質 です。
最後に分類を整理してみましょう。
純物質は、 アルミニウム と 酸素 です。
混合物は、 サンドイッチ と 空気 です。
今回のテーマは、「純物質と混合物の分類」です。