高校化学基礎
5分でわかる!放射性同位体とは
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この動画の要点まとめ
ポイント
放射性同位体とは
これでわかる!
ポイントの解説授業
放射性同位体というと、少し難しそうな気がしますね。
しかし、重要な言葉なので、少しずつ理解していきましょう。
「放射性同位体」とは、放射線を出して壊れ、他の原子に変わるもの
みなさんは、 同位体 について学習してきました。
同位体とは、原子番号が同じで、中性子の数が異なるもののことでしたね。
同位体の中には、原子核が不安定なものがあります。
放射線 と呼ばれる粒子や電磁波を出して、壊れることがあるのです。
すると、なんと元の原子とは別物に変わってしまいます。
このような同位体のことを、 放射性同位体 といいます。
「ラジオアイソトープ」 と呼ばれることもあるので、こちらも覚えておきましょう。
また、放射性同位体が放射線を出す性質を、 放射能 といいます。
「半減期」とは、放射性同位体が元の半分の量になる時間のこと
このように、放射性同位体は、時間が経つごとに、別の原子へと変わっていきます。
このとき、放射性同位体が元の半分の量になる時間のことを、 「半減期」 といいます。
放射線や放射能、半減期など、放射性同位体に関する用語を整理しておきましょう。
今回のテーマは、「放射性同位体」です。