高校化学基礎
5分でわかる!化学反応と化学反応式
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この動画の要点まとめ
ポイント
化学反応式
これでわかる!
ポイントの解説授業
化学反応式という言葉は、みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?
化学反応式について、詳しく見ていきましょう。
反応前の「反応物」、反応後の「生成物」
わかりやすい例をもとに考えていきます。
メタン という気体を燃やすと、二酸化炭素と水が発生します。
このときの反応を式で表すと次のようになります。
CH4+2O2→2CO2+2H2O
さて、この式について、覚える言葉がいくつかあります。
まずは、「→」の前と後に注目しましょう。
反応前の物質 「CH4+2O2」を 「反応物」 といいます。
それに対して、 反応後の物質 「CO2+2H2O」を 「生成物」 といいます。
「反応物」と「生成物」という言葉は、これからの学習で必ず登場します。
きちんと区別できるようにしておきましょう。
ある物質が他の物質に変化する「化学反応」、化学反応を化学式で表した「化学反応式」
これに関連して、あと2つ用語を覚えておきましょう。
まず、今回の反応では、ある物質が他の物質に変化しています。
このような変化を、 「化学反応」 といいます。
そして、化学反応を化学式で表したものを、 「化学反応式」 といいます。
化学反応に関する用語について、きちんと整理しておきましょう。
今回のテーマは、「化学反応式」です。