高校化学基礎

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5分でわかる!塩の分類

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この動画の要点まとめ

ポイント

塩の分類

高校 理科 化学基礎 物質の変化27 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「塩の分類」です。

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みなさんは、塩(えん)というものを覚えていますか?
塩といえば、 中和 のときにできるものでした。
酸の陰イオンと塩基の陽イオンが結びついて、塩ができるのでしたね。

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塩は、私たちの身近でも使われています。
例えば、みなさんは、ホットケーキを作ったことがありますか?
ホットケーキの中には、ベーキングパウダーというものが使われています。
これも、 炭酸水素ナトリウムNaHCO3 という立派な塩なのです。

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塩には色々な種類がありますが、大きく3つに分類することができます。
今回は、この分類について、学習しましょう。

高校 理科 化学基礎 物質の変化27 ポイント1 答えあり

HもOHも残っていなければ正塩

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1つ目のグループは、 「正塩」 です。
正塩には、NaClやCH3COONaなどがあります。
これらの特徴がわかりますか?
正塩とは、 酸のHも塩基のOHも残っていない ものなのです。
ちなみに、CH3COONaの「H3」の部分は電離しないため、考える必要はありません。

Hが残っていれば酸性塩

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2つ目のグループは、 「酸性塩」 です。
酸性塩には、Na H CO3やNa H SO4などがあります。
酸性塩の特徴は、 酸のHが残っている ということです。
「Hが残っていれば酸性塩」 というわけです。

OHが残っていれば塩基性塩

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3つ目のグループは、 「塩基性塩」 です。
塩基性塩には、MgCl(OH)やCuCl(OH)などがあります。
塩基性塩の特徴は、 塩基のOHが残っている ということです。
「OHが残っていれば塩基性塩」 ということになります。

高校 理科 化学基礎 物質の変化27 ポイント1 答えあり

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3種類の塩について、分類するのは簡単ですね。
きちんと分類方法を押さえておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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