高校化学基礎
5分で解ける!物質の変化(テスト7、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
ホールピペットは、一定体積の液体をはかり取る実験器具
(1)は、実験器具の名前を答える問題です。
Aは、 一定体積の液体をはかり取る ために用いられる器具です。
これは、 ホールピペット です。
よって、Aの答えは、 ウ です。
コニカルビーカーは、中の溶液を混ぜる実験器具
Bは、 溶液同士を混ぜる のに適したビーカーです。
これは、 コニカルビーカー と呼ばれます。
よって、Bの答えは、 イ です。
ビュレットは、滴下した液体の体積をはかる実験器具
Cは、 滴下した液体の体積をはかる ために用いられる器具です。
これは、 ビュレット です。
よって、Cの答えは、 ア です。
強酸+強塩基→フェノールフタレインまたはメチルオレンジ、弱酸+強塩基→フェノールフタレインのみ、強酸+弱塩基→メチルオレンジのみ
(2)は、実験で用いる指示薬Xとして適当なものを選択する問題です。
指示薬の選択に関しては、 酸・塩基の強弱 が重要でしたね。
今回の中和滴定に用いる酸は食酢です。
食酢は酢酸なので、 弱酸 ですね。
また、塩基は水酸化ナトリウム水溶液です。
こちらはもちろん、 強塩基 ですね。
弱酸と強塩基の中和 では、pHジャンプが 塩基性側 に寄ります。
このときに使える指示薬は、 フェノールフタレイン でしたね。
答えは、 イ です。
演習2は、中和滴定の実験に関する問題です。