高校化学基礎

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5分で解ける!物質の変化(テスト9、第1問)に関する問題

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5分で解ける!物質の変化(テスト9、第1問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習1

高校 理科 化学基礎 物質の変化43 演習1 答えなし

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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今回は、確認テストです。
実際に問題を解きながら、これまでの内容を復習しましょう。

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演習1は、酸化還元反応でないものを選ぶ問題です。
みなさんは、初めて見るタイプの問題かもしれませんね。
しかし、そんなに難しいわけではありません。

高校 理科 化学基礎 物質の変化43 演習1 答えなし

酸化還元反応では、必ず酸化数の変化がある

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酸化還元反応とは、 酸化数の増減 を伴う反応のことでした。
つまり、 「酸化数が増減していなければ、酸化還元反応ではない」 と言えます。
①~③の式について酸化数を調べていきましょう。

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①です。
まず、Cuは反応の前後で 0→+2 と増加しています。
次に、Oは反応の前後で 0→-2 と減少しています。
酸化数の増減があるので、 ①は酸化還元反応です。

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②です。
Clは反応の前後で -1→-1 と変化していません。
NaやO、Hなども、 酸化数に変化はありません。
よって、 ②は酸化還元反応ではありません。
よく見てみると、塩酸と水酸化ナトリウムの中和反応でしたね。

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③です。
Mnは反応の前後で +7→+2 と減少しています。
Oも反応の前後で -1→0 と増加しています。
よって、 ③は酸化還元反応です。
ちなみに、過マンガン酸カリウムは、非常に有名な酸化剤でしたね。

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以上より、答えは、 となります。
酸化還元反応においては、 酸化数が非常に重要 なのですね。

高校 理科 化学基礎 物質の変化43 演習1 答えあり
物質の変化(テスト9、第1問)
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