高校化学基礎
5分でわかる!電池の種類
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この動画の要点まとめ
ポイント
電池の種類
これでわかる!
ポイントの解説授業
みなさんは、電池が大きく2種類に分けられることを知っていますか?
そのときのキーワードが 「放電」 と 「充電」 です。
放電 というのは、電池から電流を取り出すことを指しています。
豆電球を光らせるようなイメージですね。
ちなみに、放電を行うと、電池の起電力は低下してしまいます。
それに対して、放電のときとは逆向きに電流を流すことによって、起電力を回復させることができます。
これを、 充電 といいます。
充電できない「一次電池」、充電できる「二次電池」
みなさんの携帯電話などは、放電と充電を繰り返すことで、何度も使うことができるように工夫されています。
しかし、電池の中には、充電できないものもあります。
例えば、マンガン乾電池などです。
マンガン乾電池は私たちの身近にありますが、 充電できない ため、使いきりとなっています。
このような電池を、 「一次電池」 といいます。
それに対し、鉛蓄電池などは、 充電できる 電池です。
このような電池を、 「二次電池」 といいます。
一次電池と二次電池の違いを押さえておきましょう。
今回のテーマは、「電池の種類」です。