高校化学
5分で解ける!気体の分子量に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
分子量測定では、気体の状態方程式PV=nRT
今回も気体の分子量を求めていきます。
気体の分子量を求めるときには、 気体の状態方程式 を使います。
PV=nRT
今回も物質量nと分子量を関連付けましょう。
この物質の分子量をMとおくと、物質量は 2.0/M mol となります。
つまり、2.0/M〔mol〕の気体が0.83Lの体積を満たしていたことになります。
ここまでの情報を整理しましょう。
P=6.0×104Pa
V=0.83L
n=2.0/M mol
R=8.3×103Pa・L/(K・mol)
T=27℃+273=300K
最後に、これらの値を 気体の状態方程式 に代入します。
6.0×104×0.83=(2.0/M)×8.3×103×300
M=100
よって、答えは、 100 となります。
練習問題を解いていきましょう。