高校化学

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5分で解ける!化学反応とエネルギー(テスト1、第1問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習1

高校化学 化学反応とエネルギー6 ポイント1 答えなし

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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今回は、確認テストです。
実際に問題を解きながら、これまでの内容を復習していきましょう。

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演習1は、 熱化学方程式の意味 を読み取る問題です。
ア~エの中から、 誤った選択肢 を見つけましょう。

高校化学 化学反応とエネルギー6 ポイント1 答えなし

燃焼熱のポイントは、物質1molが完全燃焼

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ア 黒鉛の燃焼熱は394kJ/molである
こちらは、 1つ目の熱化学方程式 について述べています。
燃焼熱 の意味を覚えていますか?
燃焼熱とは、 物質1molが完全燃焼 するときに発生する熱量のことでしたね。
そのように考えてみると、この熱化学方程式は、 C(黒鉛)の係数が1 となっています。
つまり、C(黒鉛)1molが燃焼したときの熱量を表しているわけです。
よって、アは 正しい内容 です。

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イ 一酸化炭素の燃焼熱は283kJ/molである
一酸化炭素の燃焼熱について述べているので、 2つ目の熱化学方程式 と照らし合わせてみましょう。
アの場合と同じように、着目する 一酸化炭素の係数が1 になっています。
つまり、一酸化炭素1molが燃焼するときに発生する熱量が283kJです。
よって、イも 正しい内容 です。

生成熱のポイントは、化合物1mol&反応物は単体だけ

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ウ 液体の水の生成熱は286kJ/molである
ウは、液体の水の生成熱について述べています。
3つ目の熱化学方程式 を見てみましょう。
生成熱に関する第1のポイントは、 化合物が1mol できることです。
この場合、確かに、化合物である二酸化炭素の係数は1になっています。
また、第2のポイントは、 反応物が単体だけ であることです。
この場合は、単体の水素と酸素から、化合物ができていますね。
以上より、この熱化学方程式は、水の生成熱を表していることがわかります。
よって、ウも 正しい内容 です。

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エ 二酸化炭素の生成熱は283kJ/molである
こちらは、二酸化炭素の生成熱について述べています。
二酸化炭素の生成熱と書かれていますが、1つ目の式と2つ目の式のどちらに注目すればよいのでしょうか?

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2つの違いは反応物 です。
1つ目の式では、反応物は単体だけです。
2つ目の式では、反応物は化合物と単体です。
生成熱とは、単体だけから化合物ができる場合を指していましたね。
つまり、 二酸化炭素の生成熱を表しているのは、1つ目の式 です。
ということは、二酸化炭素の生成熱は394kJ/molですね。
したがって、エは 誤った内容 です。

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以上より、答えは となります。

高校化学 化学反応とエネルギー6 ポイント1 答えあり
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