高校化学
5分で解ける!化学反応とエネルギー(テスト1、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
熱化学方程式の書き方 を覚えていますか?
①~④の4段階 で書いていきましょう。
化学反応式を書く
まずは、この反応を 化学反応式 で表しましょう。
アンモニアの生成熱ということは、生成物にアンモニアがあるのはわかりますね。
それでは、反応物は何でしょうか?
生成熱とは、単体から化合物1molができるときに発生する熱量のことでした。
つまり、生成熱の場合、 反応物は必ず単体 になります。
よって、反応物は、窒素と水素です。
あとは係数を合わせると、次のような化学反応式ができます。
N2+3H2→2NH3
着目する物質の係数を1にする
次に、着目する物質の係数を1にします。
今回は、アンモニアの生成熱でしたよね。
つまり、 注目する物質はアンモニア です。
アンモニアの係数が1になるように、全体を2で割りましょう。
1/2N2+3/2H2→NH3
右辺に反応熱を書き加え、矢印を等号に変える
次に右辺に反応熱を書き加えます。
問題文より、反応熱は 「+46kJ」 ですね。
また、熱化学「方程式」なので、 両辺を「=」 で結びましょう。
1/2N2+3/2H2=NH3+46kJ
物質の状態などを書き加える、(気)・(液)・(固)・aqなど
最後に物質の状態を書き加えます。
1/2N2(気)+3/2H2(気)=NH3(気)+46kJ
演習2は、アンモニアの生成を熱化学方程式で表す問題です。