高校化学

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5分でわかる!結合エネルギーから反応熱を求める方法

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この動画の要点まとめ

ポイント

結合エネルギーから反応熱を求める方法

高校化学 化学反応とエネルギー11 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「結合エネルギーから反応熱を求める方法」です。

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反応熱は、次の式で求めることができましたね。
  反応熱=(生成物の結合エネルギーの和)-(反応物の結合エネルギーの和)
この式を使って、実際に問題を解いてみましょう。

反応熱=(生成物の結合エネルギーの和)-(反応物の結合エネルギーの和)

高校化学 化学反応とエネルギー11 ポイント2 答えなし

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まずは、問題の意味を理解しましょう。
この問題では、水素と塩素から塩化水素ができるときの反応熱を求めます。
ヒントとして、水素分子・塩素分子・塩化水素分子の結合エネルギーが与えられていますね。
つまり、この問題では、 結合エネルギーを利用して反応熱を求める わけです。
  反応熱=(生成物の結合エネルギーの和)-(反応物の結合エネルギーの和)

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それでは、 生成物の結合エネルギーの和 から考えます。
生成物は、塩化水素分子が2つです。
 生成物の結合エネルギーの和=428×2

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次に、 反応物の結合エネルギーの和 を考えます。
反応物とは、水素分子と塩素分子です。
 反応物の結合エネルギーの和=432+239

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よって、反応熱は、次のようになります。
 Q=428×2-(432+239)
  = 185
したがって、答えは、 185kJ です。

高校化学 化学反応とエネルギー11 ポイント2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

結合エネルギーから反応熱を求める方法
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