高校化学
5分でわかる!反応速度の定義
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この動画の要点まとめ
ポイント
反応速度の定義
これでわかる!
ポイントの解説授業
化学反応には、遅い反応と速い反応がある
いきなり反応速度といわれても、あまりぴんとこないかもしれませんね。
私たちの身の回りでは、さまざまな反応が起こっています。
身近な例から考えていきましょう。
みなさんは、公園のブランコの鉄が錆びているのを見たことはありませんか?
これは、長い時間をかけて進行する反応です。
このような反応のことを 遅い反応 といいます。
それに対して、花火は打ち上げられた後、すぐに爆発しますよね?
つまり、花火が爆発する反応は、短い時間に起こるものです。
このような反応のことを 速い反応 といいます。
このように、化学反応には、速度が違うものがあります。
今回は、この 反応速度 について学習していきます。
反応速度は、単位時間あたりの生成物の増加量、または反応物の減少量
化学の世界では、反応速度を次のように考えます。
単位時間あたりの生成物の増加量、または反応物の減少量
つまり、次のような式で求めることができます。
濃度の変化 を 時間 で割ればよい、というわけですね。
まずは、反応速度の定義を押さえておきましょう。
今回のテーマは、「反応速度の定義」です。