高校化学
5分で解ける!反応速度のグラフと計算に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
反応速度=濃度の変化量÷時間の変化量
水素とヨウ素が反応して、ヨウ化水素ができています。
水素の減少速度を求めましょう。
今回は、 2~6分 というところがポイントです。
必要な値をグラフから読み取りましょう。
時間が 2min のとき、濃度は 0.80mol/L です。
時間が 6min のとき、濃度は 0.40mol/L です。
反応速度は正の値で表す
これをもとに反応速度を求めますが、注意点があります。
反応速度は正の値で表す のでしたね。
今回の場合は、-の符号を付けて、 反応速度を正の値にする 必要があります。
V=-(0.40-0.80)÷(6-2)
=0.40÷4
= 0.10mol/L・min
よって、答えは、 0.10mol/(L・min) となります。
練習問題を解いていきましょう。